NPO法人になって1年が経過したというわけで、「定期総会」がひらかれた。もっとも大きい事業として、NPOが運営する東三国の「子育てひろば事業」が見事に動いている。保育所への入所前の幼児を連れてやってくる人たちの、まさに集いの広場に育っている。運営のみなさまのご苦労は大変だとおもう。心から感謝申し上げたい。そのほか、これからの事業展開についていろいろ意見が出た。具体的には、月に一度ぐらい、ご近所のお店とは競合しない品物で「市」を月に一度ぐらいやるのが、もっとも現実的だという結論だ。その意味で当日の「落語deカルチャー」、わが交流亭が生んだわれらが希望の星、地域おこし協力隊員の中井くんの、高知県本山町での活躍の経過報告は示唆に富んでいた。地域の宝を活かす100の事業をおこすべく工夫を重ねている。中でも彼がもっとも力をいれているマコモダケに質問が集中し、食べてみたい!の声が圧倒的であった。なんとかみつや交流亭で、たとえば「マコモチャ」などを売りだす工夫はないものか。その夢を実現しようというのが、仁勇師匠の「夢」。いつもながら真に迫った、いい話だった。