三和市場「オレ流どんぶり」プロジェクト
2006年 11月 22日
おかげで、市場の衆にもだんだん受け入れられて、今年は10店が参加されました。この勢いをうまく発展させることができるといいのですが、なお、「タダで全面建替えが出来る」という、あるコンサルタントが与えた「幻想」から、店の人たちが抜け出しきっていないので、予断はゆるせません。この世の中にそんなうまい話があるわけがないのは、冷静に考えれば当たり前なのですが。
小生の提案は、角地の空き店舗を改装して、おしゃれなカフェテラスをつくることからスタートというものですが。そのアイディアはストックホルムで見た、ちょうど同じ規模の市場の店舗構成が、小売りと飲食店がほぼ同数あって、共に賑わっていたことにあります。(写真下)
荒尾市で成功している主婦たちグループによる「日替わりシェフ」の食堂がとても感じがよく、1食800円というかなり高めの値段設定が成功して、内容的に満足感を与え、毎日利用しているご近所の方や高齢者がたくさんおられるのを目の当たりにしたのもヒントになっています。(写真上)
by honmachilabo | 2006-11-22 10:01 | 商店街再生