JR福知山線事故安全フォローアップ会議報告

あれから9年が経過した。夫婦づきあいの親しい友であった私たちは大切な大切な友を失った。そしてその後の彼の苦しみと怒りは想像を絶する。とはいえ日々の暮らしのなかでなんとしても共存していくしかない。そうして迎えた昨日の報告会。最後に登壇した彼の話には心が震えた。「原因の究明」にかけた彼と関係者の努力と報告書の中身の濃さとレベルの高さに心底驚嘆した。JR側が「人間はエラーをする」ということを認めたのは、ようやく3年前であった、という彼の述懐に、そういう当然のことすら認めていなかったという事実に、ご苦労のほどがしのばれた。座長の西川栄一さんが喝破したのは「速達化が事故をひきおこした」ということであった。いま話題のリニアは、さらに大きい事後を引き起こす可能性があるということだ。報告書の「なぜ事故は起こったのかという原因」の結論は、フローシートに見ごとに集約されている。
a0064392_16141334.jpg
a0064392_16145933.jpg
a0064392_16154388.jpg

by honmachilabo | 2014-04-26 16:15 | 防災まちづくりと水辺・片寄論文  

<< おもろい商店街の中のメチャオモ... 豆島の春を楽しむ >>