湯平の九州の町並みゼミと大分の賢美女たち

湯平温泉は、いまは由布院温泉とともに由布市に属するが、もともとは由布院よりもはるかに有名かつ規模も大きい立派な温泉地であった。しかし、顧客のニーズの変化や交通手段の変化のなかで、時代の波から取り残され、1970年代にわたしが始めて訪れた頃は、すでに相当寂れた状況にあった。由布院が名声を高める過程では、取り残されたようになっていたわけだが、逆にそのことが幸いして、いまでは渓谷をはさんで、坂道と石畳と小規模な旅館が軒を連ねるその風情を愛する顧客を惹きつけている。都会から戻ってきた若い経営者たちが、よくがんばって個性的な温泉地づくりに邁進しておられる。その湯平を舞台に、このほど「第4回九州町並みゼミ」というのが開かれた。仕掛け人は、大分が誇る「あら石仏」の斉藤さん。彼から「大分の賢美女たちだけのシンポジウム」があると伺って、いそしそと湯平に向かった。
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by honmachilabo | 2010-06-20 00:27  

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